【重要】下記部署において、調査・研究の範囲内の使用が認められた。 …条件、防ダニ布団発明者のみに認められている。
厚生省研究報告書に基づく審査期間
厚生省研究報告書に基づく審査結果・下記の通り
【重要】 尚、係る部署により、技術革新の「防ダニ布団」発明者において、同研究事業のデータ等、その範囲で、啓発普及のため、使用することを認められております。
又、調査・研究報告書及び、それに伴うデータ・資料等は、防ダニ布団発明者の元にも、厳格に管理・保管されています。
以下は、厚生労働省担当部局の文書による確認と指導の下、記載しております。
小児気管支喘息の発症と環境中のヒョウヒダニアレルゲン量
大阪医科大学小児科 佐々木 聖
国立相模原病院臨床研究部 安枝 浩
表.気管支喘息のリスクファクターとして見た場合の各群の寝具中のDer1量(μg/g dust)
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10μg/g以上 |
2−10μg/g |
2μg/g以下 |
気管支喘息群,n=15 |
9 |
6 |
0 |
喘息様気管支炎群,n=6 |
0 |
6 |
0 |
未発症群,n=17 |
0 |
2 |
15 |
(表は、厚生労働省担当部局の確認と指導の下、記載しております。)
【重要】 ※ 本厚生省研究事業の成果(データ)は、集大成です。
※ このデータは、発明者の特許技術(第2882990号)でのみ構成されています。
【論文】
我が国の環境は、住宅の密封性や空調環境等の向上により、通年過ごし易い環境となっています。
しかし、住環境の向上から多くの問題が発生していることは、関連書や専門家から指摘のあるところです。
問題点の一つとしては、寝具の汚染が指摘されておりますが、これは皆さんが、
ご存知の「ダニ」による汚染です。
環境整備により、温度、湿度が通年一定であることから、住人が過ごし易く、
一見清潔には思われますが、ダニ等の繁殖環境が整った状況といえます。
これは、室内の掃除や空気の入れ替えが頻繁になされない結果とも言われており、
このような状態下であれば、ダニの餌である、人の皮膚等が散乱し、ダニの繁殖を助けることとなります。
また、寝具についても同様で、布団の衛生面の向上により、布団干しが過去と比べ、
少なくなっていることから、寝具内でのダニの発生率が高いとの指摘もありますが、
現代の各家庭における、寝具の取り扱いを取りまとめてみると、
1.布団干しは行っているものの、昔に比べ回数は減っている。
2.このため布団の除湿が適正に行われていない。
3.布団乾燥機などによる簡便な除湿も行っていることから、高い除湿効果とはなっていない。
4.掃除機等によるダニの除去は、ごく普通の家庭では、頻繁に実施されていない。
との状況により、現代人が付き合っている寝具は、必ずしも環境によい状態ではないとも言われており、
ダニの繁殖を助長する結果となっております。
弊社では、ダニの発生を防ぐには、住環境の改善が重要なファクターであることに着目し、
特にヒトが長く付き合う「寝具」に対し、環境改善の確保を目的に、特殊な防ダニ布団を開発しております。
弊社の布団の特徴としては、
1.布団内部に使用されている中綿は、製造段階において、残留しているダニのフン等の物質を除去している。
2.布団に対して化学物質等の処理は、一切行っていない。
3.布団の側生地は、「繊維の特殊な織り方」(特殊高密度織物)を使用している。
4.繊維間の隙間を極限の一定数値により、ダニなどの侵入を防止している。
5.ダニの餌となり人間の皮膚等についても、中綿への侵入を防止している。
6.布団内への侵入防止により、側生地表面に残留している皮膚等の物質が粘着ローラー(掃除機使用不可)で除去し易い。
との特徴から、通常の寝具と比較して、布団内へのダニの侵入を防御する防ダニ効果を有しており、寝室における環境の改善に寄与しております。
弊社製品である『☆アレルギークリアR☆』は、各種研究においても、検体として使用された多くの実績があり、これら研究結果からも、寝具による、環境改善が可能であったとのことで、今般、関連する研究内容について、抜粋ではありますが、データも含め、公開することとしました。
尚、本データをもってアレルギーの治療が可能であることの位置づけでなく、環境の改善を
主眼としたものであることは、ご理解ください。
【目 的】
そして、この環境改善によって、ダニアレルギー症状(アトピー性皮膚炎・ぜんそく・鼻炎など)の予防・治療・改善に大きく関わっています。
以上のように、上記研究内容から、住環境の改善が、如何に必要かが、ご理解いただけたと思いますが、特に、(2)での研究結果からは、弊社技術製品の(旧名称ダニアレルゲンカット)新名称『☆アレルギークリア®☆』による防ダニ効果が、他の布団よりも高いデータが出されています。
本記載は、厚生労働省担当部局の文書による確認と指導の下、記載しております。
住環境に関する各種研究結果について (抜粋)
(1) 大阪府立公衆衛生研究所 吉田 政弘(当時 主任研究員による)
アレルギー性疾患の抗原として重要なチリダニ科二種のヤケヒョウヒダニ(D.p)と
コナヒョウヒダニ(D.f)の増殖条件は、温度と湿度および餌の3条件が整った環境である。
室温18から35℃の範囲内で温度が高い程、ダニの増殖性は高い。
湿度は、コナヒョウヒダニでは50%、ヤケヒョウヒダニでは54%から85%の範囲で促進される。
一般住宅における床面でのダニの増殖は、高温多湿の夏季にピークを形成し、
平均気温が20℃以下の秋から春季にかけてはその個体数が低い。
一般家屋での増殖性の多少は、高温期の湿度の高低に依っている。このようなことから、
夏期は除湿に冬期は暖房温度を20℃以下に心がけることにより、床面でのダニの増殖を鈍らせることができる。
ダニの餌は、人のフケ等である。餌を減らすことがダニ増殖を制御する。
これらを可能にするためには掃除機等による日常の掃除が必要である。
塵の溜まりやすい素材に対しては、念入りな手入れが要求される。
一方寝具類は、最も長時間使用するものであるため、ダニにとっての餌が溜まりやすいものである。
寝具類の管理は、通常、日光干し“たたき”が一般的に行われている。
日光干しによる効果は、寝具類に吸い込んだ湿気を除湿する効果は大いに期待できるが、
実際の場面では、天候に支配され、一年中毎日干す事は不可能である。
これらの制約を補完するものとして、布団乾燥機やクリーニングによるアレルゲンの除去、
殺ダニ剤の一定の効果、家庭用電気掃除機による寝具類表面からのダニ物質の除去等が考えられる。
寝具類への“たたき”による効果は、通常のたたき回数では、ダニ虫体に関しては、
落ちるダニ数は極わずかである。寝具類へのダニ汚染を阻止するためには内部への侵入を防ぐ必要がある。
物理的な方法として布団類では繊維のすきまが53μm以下のいわゆる高密度織物で縫製のものか、
カバーを使用する方法も有効な手段と考えられる。
しかし、 その表面につくアレルゲン物質のクリーニングや掃除機での定期的な除去が必要である。
掛け布団表面のダニアレルゲン量 1994年 グラフ |
敷き布団表面のダニアレルゲン量 1994年 グラフ |
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※市販の防ダニ布団山清製 ダニアレルゲンカットは、『☆アレルギークリア®☆』の旧製品名です。 ※市販の防ダニ布団山清製 ダニアレルゲンカットは、『☆アレルギークリア®☆』の旧製品名です。
※ 掃除機掛けで、ダニやダニアレルゲンは、減らせても、続けることは困難、減らすことは必要だが、
症状改善には、至らないことが、研究事業の成果で分かっています。(ほとんど意味がない)
※ 前記した、 Platts-Millsの論文抜粋を参考にしてください。
(2) 市販されている防ダニ布団の1年間モニター ダニ抗原の経時的測定
(1996年度公害健康被害補償予防協会委託事業報告書より抜粋)
千葉大学医学部小児科 河野陽一
冨坂美奈子
新美仁男
社会保険船橋中央病院小児科 斎藤公幸
国立相模原病院臨床研究部 安枝浩
市販の防ダニ布団(ダニアレルゲンカット(山清))を実際に持ち込んで、布団のダスト中の
ダニ抗原量を一般の布団を対照として調査した。
使用開始後3ヶ月、6ヶ月時点で、明らかに防ダニ布団のダスト中のダニ抗原量は、対商品よりも少ないことが判明した。
さらに1年後において、それぞれの小布団のダニ抗原量を検討しても防ダニ布団は対照布団に比べて
明らかにダニ抗原量が低値を示した。
今回使用した山清社製防ダニ布団『ダニアレルゲンカット』は、製作時点から徹底した
ダニ抗原の除去を行い、高密度織物の側生地を特殊縫製することでダニ侵入を防ぐという特徴を持っている。
『ダニアレルゲンカット』のダニ抗原量は、対照布団と比べて少なかった。
※ ダニアレルゲンカットは、『☆アレルギークリア☆』の旧製品名です。
調査は、1995年3月から開始した。横軸のPRE,6,10,2,12は、採塵時期を表わし、それぞれ1995年3月、6月、10月、1996年2月、12月に対応する。
DCは防ダニ布団を、CNは対照布団を示す。両群間の差の検定は、Mann-WhitneyのU検定を用いた(本文参照)。
カラムの上の数字は、危険率を示し、NSは危険率が0.05以上であることを表わす。
横軸のPRE,6,10,2,12は、採塵時期を表わし、それぞれ1995年3月、6月、10月、1996年2月、12月に対応する。
CNは対照布団を示し、401〜415の数字はモニターの番号を表わす。Meanは、各時期の相乗平均を示す。
DCは防ダニ布団を、CNは対照布団を示す。
番号は各モニターを、Meanは401〜415のモニターの相乗平均を表わしている。
横軸のPRE,6,10,2,12は、採塵時期を表わし、それぞれ1995年3月、6月、10月、1996年2月、12月に対応する。
DCは防ダニ布団を、CNは対照布団を示す。401〜414の数字はモニターの番号を示す。
横軸のPRE,6,10,2,12は、採塵時期を表わし、それぞれ1995年3月、6月、10月、1996年2月、12月に対応する。
DCは防ダニ布団を、CNは対照布団を示す。401〜414の数字はモニターの番号を示す。
カラムは、各時期のDer1量の相乗平均を示す。
横軸のPRE,6,10,2,12は、採塵時期を表わし、それぞれ1995年3月、6月、10月、1996年2月、12月に対応する。
DCは防ダニ布団を、CNは対照布団を示す。401〜414の数字はモニターの番号を示す。
横軸は、防ダニ布団と対照布団のDer1両の各時期における比(DC/CN比)を表わす。カラムは、それぞれの平均値を示す。
市販されている防ダニ布団の1年間のモニター 3年間のまとめ
千葉大学小児科 河野陽一
401〜415の数字はモニターの番号を示す。Meanは、それぞれの相乗平均値を表わす。
p値は、Mann-WhitneyのU検定における危険率を示す。横軸は、それぞれの布団の側地直下の布団綿1グラムあたりのDer1量を示す。
横軸の最大値は、左右等しいが、最小値は、防ダニ布団が0.1ngなのに対し、対照布団では1ngとなっている。
小布団の重さは、防ダニ布団がおよそ280g、対照布団がおよそ260gであった。
尾上 陽一 富山医科薬科大学 小児科
田中 生男 日本環境衛生センター 生物部
武藤 敦彦 同上
高鳥 浩介 国立衛生試験所 衛生微生物部
高岡 正敏 埼玉県衛生研究所 生物環境科
安枝 浩 国立相模原病院 臨床研究部
元木 貢 アペックス産業(?)
謹告・意見広告
2010年11月10日 薬事法上の表現・表記について
>>詳しくは 広告・意見広告
厚生労働省<薬事法上において広告の違反性がないかの判断が実施された>
本記載は、厚生労働省担当部局の文書による確認と指導の下、記載しております。
山清環境アレルギー研究所
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